2011年 08月 31日
クラスメート
今日は、愉快なcamarade de classeについて書いてみたいと思います。
昨日から学校が始まりました。
一旦、あるクラスに行ったのですが、先生に話しかけられてわからなかったら
先生がにっこり笑って「スペシャルビギナークラスに案内するわ(^^)」
はい、レベルチェックのテストもなく、クラスが決まりました(笑)
でも、これで良いのです。
スペシャルビギナークラスは、アルファベの発音や、自己紹介から習います。
札幌の学校でやった事ですが、レッスンは当然ながらオールフランス語&英語。
前にもやっている事だから、言ってる事がわからなくてもなんとかなるので、
内容がわかるうちに、フランス語の授業に慣れようと思います。
さて、愉快な仲間のご紹介。
まず、ロシア人のミハエル。金髪の巻き毛にブルーの瞳、なかなかのイケメン。
いつもアンニュイ(というかダルそう)で、授業やる気ある?(^^;という感じ。
ロシア人は無表情と聞いた事があるけど(寒くて顔が凍るから) 確かにほとんど無表情。
喋る時も小声で囁くように。あまり口あけない(凍るから?日本の東北地方と一緒か?)
初日はセーターを着て来たけど、暑いらしくすぐ脱いでTシャツに。
それでも暑いと言って窓を開けてもらったあたり、やはりロシア人?
暑さに弱く寒さに強いのか?(笑)
メキシコ人のアンドレア。顔が小さくてめっちゃ美人!
私はクラスで一番美人だと思っている。
今日ちょっとスペイン語を言ったら「スペイン語話せるの?」と。
フラメンコやってるからね~ (^^ゞ
アメリカ人のアリッソン。クラスの中では歳が近め(笑)
典型的な陽気なアメリカンで、フランス語の授業でも思いっきり英語で話まくる。
休み時間とかも、とにかくずっと喋っている。
しかし、チャーミングで憎めない。彼女とパオラがいると、クラスが明るい。
ブラジル人のパオラ。彼女もとても明るくて良い感じ。
本国では先生をやっているらしい。
よくアリッソンと賑やかに英語で話している。
私は英語がわからないから、ほとんど何話してるかはわからないけど、
それでも聞いてると、なんだか一緒になって笑える(^^)
スイス人のストリット。ちょっと神経質そうな青年。
あまり話さないからよくわからない。
そう言えば、うちのクラスの男性陣は皆おとなしいかも。
っていうか、アリッソンを筆頭に、女性陣が元気すぎ?
メキシコ人のガブリエル。18歳。クラスの最年少。
なんか名前のイメージピッタリな、ニキビだらけの内気な少年って感じ。
朝も遅れてくる、休憩の後も遅れてくる・・・彼もやる気あるのか?と問いたくなる感じ
ちなみに、暑がるミハエルとは反対に、窓を開けられたあと、上着を着込むガブリエル。
あったかい国の人だから?(^^;
ブラジル人のアナ。う~ん、彼女もあまりよくわからない。
あまり話しやすそうな感じじゃないかな~?
スェーデン人のソフィア。彼女もかわいらしい。
よく2人組になって問題を考えさせられる時、隣の席なので組む事が多いけど、
サッサと問題を書き込んでしまう。早いのいいけど、実は間違いも多い(^^;
ゆっくり考えようよぉ~と言いたくなるけど、かわいいからいいか(笑)
マリアンヌ・・・あれ?どこのお国だったろ?
あまり話してないから、よくわからない。
台湾人のシー・ワン。大人しくておどおどしてるけど、かわいい(^^)
しかしさすが東洋人、20代だと思っていたら33歳でびっくり!
「私、台湾経由でパリに来たのよ!」と、言いたいけど、
英語も中国語もできないから、いまだ言えず(瀑)あー、もどかしい!
日本人は私だけだったのが、今日、もう1人入りました。
19歳のあきこさん。歴史を専攻している大学生。
彼女もシー・ワンと同じく、ちょっとおどおどしてるけど、可愛らしい。
まぁ、みんなお国柄が出ているというかなんというか、
マイペースというか、好き勝手というか(笑)
9時からレッスン始まるのに時間には来ない、授業の間の休憩時間でも
時間までに戻ってこない。遅れても平気な顔、先生に注意されてもどこ吹く風。
主に男性陣がその傾向だけど、海外ってこんなもんなのかねぇ?
いや、別に良いんですけどね。気にしてない。私に直接迷惑かけられてないから。
逆に「この人達、おもしろーい、意味わかんなーい」と思ってます(笑)
授業の方は、まだ特にテキストもなく、先生の配るプリント中心のレッスン。
でも、昨日やった事を、今日早速テストされたりとか、ボケボケはしれられない。
ただ、わからなくて固まったり間違ったりしても、みんなで笑いながらやって
変な緊張感がないから救われてるかな。
みんなスペシャルビギナーでどんぐりの背比べだから、劣等感とか抱かないし。
普段の会話も、私は英語ができないから、あまりみんなと話せないけど、
でもそれをバカにするような素振りはみせないし、仲間外れにもしない。
私も、フランス語を習いに来てるのだから、英語が話せなくても
別にいいもーんと思っちゃってるし。
共通言語をフランス語にしなきゃだもんね!
ただ、皆の話を聞くと、短い人で3週間、長くても3~4ヶ月の滞在らしいので
仲良くなってもすぐにいなくなっちゃうんだな~。ちょっと残念。
まぁでも、その間に少しでもお互いフランス語で話せるようになるといいな。
「今日、いい天気だね」でもいいから、少しづつフランス語で話しかけよう。
アリッソンには英語で返されそうだけど(笑)
とにかく楽しいクラスです
今日の写真(実際には昨日)
Amorinoに寄るのが日課になりつつある(笑)
昨日はキゥイとストロベリー。美味しいけど、チョコとかナッツの方が好きかも。
ポン・デ・ザール(芸術橋)
パンテオン
地球の自転を現すフーコーの振り子・・・なんだけど、わかりづらいね(^^;
この後、地下にあるお墓を見ました。
ジャン・ジャック・ルソー、キュリー夫妻、ヴィクトル・ユーゴー、アレクサンドル・デュマ
などなど著名人が埋葬されているのですが・・・
まぁ、総じてお墓というのは、特に地下となるとあまり心地の良い場所な訳はなく・・・
怖いとか気持ち悪いんじゃないけど、なんか圧迫感があって頭が痛くなってくるような・・・
あまり長居ができる場所じゃありませんね。まぁ、コンシェルジュリーよりはマシですが。
あそこはもう入っただけでもの凄い異様な空気で、余程の事がない限り行きたいと思いません。
もしも誰か友達がフランスに来て、どうしても連れてけ!と言われたら行くかもしれませんが(汗)
学校の後、3時間は歩き回ってから部屋に戻るのがパターン化しています(笑)
by illya_paris
| 2011-08-31 03:35